全シアン自動測定装置 TCN-580

試料を強酸で分解すると同時に負圧通気蒸留によりシアン化水素のみをアルカリ溶液に回収し、浸漬したイオン電極により、選択的に応答検出するという一連の流れを自動化しています。 

◆特徴
○0.01mg/Lからの全シアンが高精度で測定可能 
○通気蒸留による濃縮測定が30分以内に完了 
○測定対象が錯シアン化合物で、妨害物質共存下でも信頼性の高い測定が可能
 
 
◇標準仕様◇ 
測定方式:負圧通気蒸留-シアンイオン電極測定法 
測定範囲:0~1mg/Lから5mg/L(有効測定範囲:0.01㎎/L~)(その他も可能) 
繰返し性:±3%FS以内 (対数出力の等分換算として)
測定周期:約30分/測定 
 ・スケジュール測定方式(連続測定/任意測定)
 ・外部スタートによる測定も可能 
電源:約700VA(最大負荷時) 
外形寸法:800(W)×600(D)×1600(H)mm 
 
アプリケーション:排水