発電所における蒸気凝縮液中のエチレングリコール漏れの早期検出

発電所では熱交換器の冷媒としてエチレングリコールが使用されます。ただし、復水器などからエチレングリコールが凝縮水中に漏れてしまうと、高温・高圧の条件下でエチレングリコールは有機酸へと変化し、設備腐食の原因となります。pHや導電率だと漏れの発見が遅れてしまいますが、TOCなら早期に漏れを発見することができます。

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