バージニア州アーリントン郡:脱窒システムによる栄養塩除去

アメリカのバージニア州アーリントン郡下水処理場では、栄養塩負荷を削減するために脱窒システムを採用しました。脱窒システムでは炭素源としてメタノールを添加しますが、メタノール添加が過剰になると放流水の有機物基準値(BOD)を超過してしまうリスクがあります。そこでTOCで放流水の有機物濃度を管理することで、効果的な脱窒を維持しつつ、BOD超過も防ぐことができるようになりました。

関連製品

Sievers TOC計 InnovOx【VEOLIA社製】

こちらの記事もおすすめです。ぜひご覧ください。